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洗濯機、その後。

洗濯機、その後。_d0087642_13134842.jpg 先日新しく我が家に導入された洗濯機。ピカピカになってカビともおさらば!と小躍りしていましたが、そうは問屋がおろさない。まずは設置直後からさっそく水漏れ・・・洗濯が終わるたびに水漏れの跡ができている。ものすごく微量だから別にいいんだけど、これが原因でまた壊れたりして、我が家の使い方が問われたりしてもイヤなので、後で報告するよりも早い方がいいと思い、さっそくいつものオジサンにチェックしに来てもらいました(こういう依頼もいちいちダンナ様の会社を通さなきゃいけないところもちょっと面倒)。2分くらいで終わる「点検コース」みたいなのでチェックしてくれたんだけど、水漏れは認められずに「点検コース」終了。
 で、オジサンの診断は「洗剤の入れ過ぎ。洗濯物ももっと減らすように」ということでした・・・。広東語と片言の英語しか喋れないオジサン曰く「これは水じゃなくて泡が漏れているので、洗剤を減らせば良い(和訳担当:Sara)」ということらしい。そんなにたくさん入れてるつもりはないんだけどなぁ。それに「泡が漏れるってことは結局液体が漏れてるってことだからヤバイのでは?ほんとにそれでいいの?」と思って、私も負けずに知っている限りの広東語&英語の超チャンポン語で「それでは泡はどこから漏れているのデスカ?」などとしつこく聞いてみてけれど、とにかくオジサン「大丈夫」の一点張り。仕方がないのでダンナ様の会社に報告の電話を入れてもらい、オジサンは去って行ったのでした(また来てね~!)。そんなワケで翌日からは「こんな少なくて洗濯物の汚れが落ちるのかヨ?!」とイヤミなほどの少量の洗剤で使ってみているのですが、やっぱり漏ってるよー。もういいや、また壊れるがいいさ。
洗濯機、その後。_d0087642_13522185.jpg それにしても日本の家電って本当にスバラシイですよね。日本にいたときは当たり前すぎて実感しなかったけど。ちなみに我が家の新しいイタリア製洗濯機、洗濯のコースが異様にたくさんあって、数えてみると16種類もあったヨ。説明書を見ると「汚れがひどく、熱に強い綿素材」だとか、「汚れはきわめて少ない、熱に弱い綿素材&化繊」だとか、とにかく細かく分かれてる。こんなにたくさん分かれてなくていいから、普通に洗濯できればいいんですケ洗濯機、その後。_d0087642_0531689.jpgド・・・。しかもこのダイヤルの横には「スピンスピード」という必要なんだかどうだかわからないダイヤルがもうひとつあるし。今度の説明書には所要時間も書いてあるけど、私が使いたい「汚れは中程度。熱に強い綿素材コース」はなんと145分かかるうえ、試してみたら脱水がものすごーくユルくて、手で絞れるほどびしょびしょなウェットな仕上がり。あぁ・・・。
 で、ワタクシこの1週間いろいろと試してみた結果、

「クイック30コース(汚れ少なめのリネン、30分スペシャルプログラム)」
    +
「脱水だけコース(所要時間12分)」×3回

がベストでゴザイマス。ここにたどり着くまで長かったナァ。

洗濯機、その後。_d0087642_0554014.jpg そういえばオジサン、「洗濯物ももっと少なく!」ってしきりに言ってたけど、説明書には5キロまでOKと記載されてるヨ!うちの洗濯物は洗衣店ではいつも8ポンド(約3.6キロ)以下の24ドルだったから、決して入れすぎとは思えないゼ。あ、ちなみに家電を買うと、たいていの場合説明書は英語版と中国語版が一冊になっているのも香港らしいところかも。漢字表記も意外とわかりやすいです。意味はすべて憶測だけど。
by sara-hongkong | 2008-09-24 13:55 | 香港で暮らす
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