香港の結婚式 その1

d0087642_18362584.jpg ちょっと前の話になりますが、我が家のダンナ様の職場で働くアマさん(お掃除やお茶だしなどをしてくれるお手伝いさん)のお嬢さんがご結婚された時、披露宴などには招待されなかったけれど職場のみんなでお祝いを渡したんだそうです。そのときにお返しに戴いたのがこの赤い色のチケット。これは「餅券」というらしいのですが、本来は結婚式の招待状に同封される、引き菓子の引換券のようなもの。香港では披露宴の際に引き出物を渡す習慣がないかわり(?)に、招待状にこの餅券を同封するんだそうです(ただし、お嫁さんのお祝いのお菓子として配られるものなので、新婦側からの招待状だけに同封されるらしい)。招待状を戴いて、前もって餅券まで戴いちゃったら、たとえ当日出席できなくてもご祝儀を包まないわけにはいかない、ということになりますよネ。香港では披露宴のゲストの出欠確認などはしないそうなので、新郎新婦としてはできる限り多く招待する(=出欠してもしなくても、ご祝儀だけはたくさんもらえる)んだそうですヨ。さては香港人、なかなかの策略家ダネ!
d0087642_1918413.jpg このとき戴いたのは、香港では有名な奇華餅家という中華菓子屋さんの餅券。ほかにも大手のお菓子屋さんではこの餅券を発行(?)してるようです。餅券の有効期限は2011年(!!!)となっていましたが、ワタクシ早速引き換えに行き、戴いたのがこちらd0087642_19194616.jpg。「嫁喜」と書かれた中国伝統菓子の詰め合わせでした。そういえば店員さんに餅券を渡したとき「1セットでいいの?」って聞かれたんだけど、「2つちょうだい」って言ったらくれるんだろうか・・・。

d0087642_19251192.jpg じゃーん!そしてこちらが先日私たち夫婦が戴いた結婚披露宴の招待状♪実は明日、ダンナ様の会社で働く香港人(男性)の結婚披露宴にご招待いただいているのです。招待状には赤に金の文字で「囍」と書いてあります。「囍」というのは「喜×2」ということでダブルハピネスの意味。おめでたいときには欠かせない文字です。我が家のダンナ様は新郎側の知人であるため、餅券は入っていませんでしたが、ちいさなポチ袋に$20紙幣が入っていました。ちょっと調べたら「招待状にはご祝儀のお返しとして最低額面の紙幣(10ドルもしくは20ドル)を入れた赤いポチ袋を同封しなければならない」ということです。日本で言う「お車代」といったところなのでしょうかネ。

d0087642_19574345.jpg 香港の結婚式で渡すご祝儀は、日本同様現金でもいいようなのですが、「禮券」という小切手で渡すのが一般的のようで、香港内の全ての銀行で誰でも購入できるのだそうです。それならば!と今日早速銀行に行き、その禮券とやらを買ってみました。写真下が禮券、上は一緒にくれた封筒です。d0087642_20141884.jpg気になるご祝儀の相場ですが、友人として参加する場合は$500~$1000(8千円~1万5千円)程度ということなので、日本の相場よりもやや安め。我が家は夫婦でご招待されましたがご祝儀はそれぞれ用意しました。中国では縁起が良いとされる数字の並んだこちらの金額の禮券を2枚購入。

d0087642_2054152.jpg ところがここで問題発生?!せっかくだからお祝いはジャパニーズスタイルの祝儀袋で、と思って準備していたのですが、この禮券ってば予想外にビッグサイズ!これじゃあ日本式はムリね・・・。それにしてもこの大きさだと礼是(お年玉)用の封筒にも入らないし、禮券と一緒に銀行でくれたこの地味ぃ~な封筒でいいのかしら???なんか味も素っ気もないような気が・・・。

 香港で披露宴に出席したことのあるお友達たちから「披露宴の始まりと終わりはかなりアバウト(=なんとな~く始まりダラダラ~と終わる)」とか、「披露宴が始まるまでは麻雀をして待っている」とか、「披露宴会場のテレビでは普通にドラマとかやっている」とか、おもしろい話をたくさん聞いている私。明日の披露宴はいろんな意味でとっても楽しみ♪でも「ジャージで来ているおじさんもいた!」という話がある一方で「女性ゲストが舞踏会ばりのすごいドレスで来ていた!」という話もあり、一体私はなにを着ていったら良いのだろうか?と、この期に及んで頭を悩ませている私なのでした。

                                【香港の結婚式 その2】につづく。
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by sara-hongkong | 2007-03-28 20:30 | 香港の行事
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